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第27回 打ち上げ花火とセッティングの関係今日から始めるデジカメ撮影術(2/4 ページ)

日本の夏の風物詩「打ち上げ花火」を撮ってみよう。ただし、花火はかなり難しい。狙い通り撮れないこともあれば、偶然撮れちゃうこともある。また重要なのは、三脚や場所取りといった「セッティング」だ。

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 では成功例をいくつか。


これは打ち上げ場所から手前の人影から花火まで全体を比較的きれいに撮れた

同じく全体を比較的きれいに撮れた例

1つの花火からカラフルな小さい花火がたくさん飛び出てきた瞬間。これはもうシャッターを押すタイミングの勝負

なんとこれは「メガネ」。花火からメガネが出てきたのは面白かった。

 もう1つ注意したいのはカメラの向き。縦位置で高さを見せるか、横位置で広がりを見せるか。

 縦位置の方が撮りやすいし見せやすいのだが、横位置で撮ると今度は地面の様子が見えて雰囲気が出る。


横位置で撮影。背景のビル群がよくわかる

 今回は海上の一カ所から打ち上げていたので縦の方が撮りやすかったが、地上に打ち上げ場所がある場合はもうちょっと広がりを持った打ち上げをしてくれることもある。その場合は横位置で撮った方が派手になるかも。

マニュアル露出でいろんな撮り方をしてみよう

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