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多機能を駆使できる低価格のデジ一眼――ニコン「D70s」レビュー(4/4 ページ)

今春発売したエントリー向けのデジタル一眼レフ機「D70s」を使ってみた。昨春発売の「D70」から、液晶の大型化やAF性能の強化を図ったマイナーチェンジモデルである。その性能はどうなのか、レポートしてみたい。

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D70sの作例

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プログラムAEモードを選び、+1の露出補正で撮影。ピントの合った部分はシャープに写り、背景はきれいにぼけた。なお、断りのあるカット以外はすべて、レンズキットに付属する標準ズームを使用している
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標準ズーム「AF-S DXズームニッコールED18〜70mm F3.5〜4.5G(IF)」は、AF駆動用の超音波モーターを内蔵したAF-Sタイプのレンズ。スピーディなピント合わせができ、動きのある被写体もとらえやすい
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仕上がり設定の「風景きれい」を選択。空の青さがいっそう強調され、シャープネスもさらに強くなった。このほかに、仕上がり設定では「鮮やかに/シャープに/ソフトに/ダイレクトプリント/人物きれい/カスタマイズ」を選択できる
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感度自動制御によってISO1400の高感度になった。ざらつきはあるものの、シャープネスは高く、不自然なカラーノイズはほとんど見られない。ブレを抑えるには高感度を積極的に利用したい
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斜め線にはややジャギーが生じているが、解像感は610万画素のデジカメとして標準的なレベル。ホワイトバランスを「太陽光」、カラー設定を「モードIIIa」にして撮影した
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同じく「モードIIIa」で撮影。A3サイズではちょっと不足を感じるが、遠景のディテールがこれだけ再現できればA4印刷までには十分だろう
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魚眼レンズ「AF DXフィッシュアイニッコールED10.5mm F2.8G」を使用。このレンズの楽しさと実用性については、後日詳しくレポートしよう
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望遠ズームレンズ「AF-S DXズームニッコールED55〜200mm F4〜5.6G」を使用。とさかや目などの細部がくっきりと表現できた。このレンズについても、あらためてレビューする予定だ
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