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デジ一眼より実用的な“ネオ一眼”――FinePix S9000レビュー(4/5 ページ)

富士写真フイルムの「FinePix S9000」は、実用的な28〜300ミリ相当の光学ズームレンズを搭載した、一眼っぽいデザインと操作性のハイエンドデジカメ。レンズ一体型の「ネオ一眼」は、デジタル一眼レフとどう違うのか、じっくり見てみよう。

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作例


28ミリのワイド側で撮影した法務省旧本館。こういう大きな建物を撮るとき広角は必須。このワイド感は28ミリならでは。逆光気味のせいもあって青空がほとんどトんでしまったのが残念。ISO80 1/380秒 F4.5

同じく法務省旧本館を正面の歩道からワイド端で撮影。ほんの少し歪曲収差が見られるが、900万画素ならではの解像感はなかなかだ。ISO80 1/320秒 F4.5

愛・地球博会場をワイド端で撮影。ナチュラルフォトモードなので自動的にISO800まで増感された。18時45分でもう日は落ちている時間である。1/110秒 F2.8

同じ位置からテレ端で撮影。10.7倍のズームはかなり強力。さすがに日が沈んだ後なのでISO800でも1/35秒だがなんとか撮れた。感度を上げた分、結構ざらついている。F4.9

28ミリでアングルを変えられる液晶モニターを持っていると、こういうローアングルも簡単に撮れる。日没後の青い空をISO100に固定して撮影。1/65秒 F2.8

こういう細かいものがごちゃごちゃした構図で900万画素は威力を発揮する。人気の企業パビリオン前で延々と待つ人々。雨が上がった直後なので傘を差している人もいる。大変だ。ISO100 1/440秒 F5.0

青空をバックにオランダ館を見上げて撮影。非常に色がきれいに出ている。ISO80 1/400秒 F5.0

カラーモードを「F-クローム」にすると、より彩度が上がり、青空が強化されて派手でこってりした絵になる。常用するにはやや派手だが、青空の下で風景を撮るときは強力。ISO80 1/400秒 F5.0

マクロモードで撮影した半逆光のひまわり。万博会場の壁の前にぽつんと咲いていた。28ミリならではの遠近感をつけて撮影。背景が白いため、+1/3の露出補正をかけてある。ISO80 1/580秒 F5.0

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