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大胆なほど超スリムなプレーヤー、「iPod nano」を使ってみたレビュー(3/3 ページ)

大胆なほどに薄いiPod nano。「日本人好み」と米Apple幹部もコメントしていたが、実際に使うとどうなのか。さっそく購入して試してみた。

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 ソフトウェア面としては、「ストップウォッチ」と「世界時計」が追加されたほか、画面ロック機能も搭載された。ロック機能は、ホイールを使って番号を指定する。

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ストップウォッチ。トップメニューに表示させておけば、スポーツ中などでもすぐに使える
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世界時計。複数の国の時刻を設定できる。大抵の都市は揃っているので、海外旅行に行く際などは、現地時間と日本時間を表示できて便利
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ロックする前に番号が表示されるため、うっかり番号を忘れることもない。ホントに忘れてしまっても、iTunesに接続すれば開くことができる

この小ささが最大の魅力

 iPod miniの後続機として発表されたiPod nano。外見がクールになり、カラフルでかわいらしい面が無くなってしまったが、そのかわりに液晶はカラー液晶となり、機能もグンと増えた。しかし、最大の魅力は「持ち歩いていることを忘れるくらい」の軽さ/薄さの筐体になったこと。

 容量は2G/4Gバイトしかないから、物足りないと感じるユーザーもいると思う。しかし、よっぽどのヘビーな音楽ファンでない限り、1000曲程度も入れば通常持ち歩く分には十分。別にムリして家中のCDをiPodに取り込むこともないのだ。それがいやな人は、大容量のiPodを買えばいい。

 音楽も聞けて、写真もサクサク再生できて、ちょっとヒマな時は従来のiPodと同様にゲームもできる。それでいてこんなに小さくてオシャレなら、文句ナシだと思う。

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エンボス加工された「iPod nano」柄の紙袋。アップルストアで購入したらもらえた
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