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HDDビデオカメラ「gigashot V10」にネットワーク対応の次世代機CEATEC JAPAN 2005:(1/2 ページ)

東芝ブースには、発表されたばかりのHDDビデオカメラ「gigashot V10」のはやくも次世代機が展示されている。DLNAに準拠し、より柔軟なネットワーク構成に対応する。燃料電池も注目されている。

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 東芝ブースの展示は、液晶テレビ「face」シリーズやDVDレコーダー「RDシリーズ」のほか、HD DVDレコーダー/プレーヤー、SEDと内容豊富。先日発表されたHDDビデオカメラ「gigashot V10」の次世代機も展示されている。

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東芝ブース

次世代gigashotはDLNA対応で2006年夏登場

 次世代gigashotはホームネットワーク規格「DLNA」に対応、同規格に対応した機器ならばLANのどこからでも本製品にアクセスし、撮影した映像を見ることができる。gigashotV 10は専用クレードルのLAN端子を利用し、同社DVDレコーダー「RDシリーズ」へ撮影した映像をダビングする機能を持っているが、次世代機ではDLNA対応とすることで利便性をより高める狙いだ。

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東芝ブースに展示されている次世代gigashot
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こちらは10月21日より販売されるgigashot V10

 展示されている次世代機の外見はgigashot V10とまったく同一。クレードルも外見はgigashot V10に付属するものと同じだが、DLNAに対応すべく、ソフト面にはかなり手を加えているという。

 ブースでは次世代gigashotとDVDレコーダー「RD-X6」、液晶テレビ「“face” 37Z1000」、ノートPC「Qosmio G20」でLANを構成し、相互にコンテンツを利用するというデモが行われている。

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「netstyle」と名付けられたデモの様子。液晶テレビはクライアントのみ、PC/ビデオカメラ/DVDレコーダーはクライアント/サーバー兼用として機能している
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液晶テレビから次世代gigashot、RD-X6、Qosmio G20を参照

 今回のデモについて同社では、「あくまでもgigashotをDLNA対応にして、2006年夏に投入予定であることを示すデモンストレーション」と述べており、詳細なスペックについてはgigashot V10から変更される可能性があるとしている。

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