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立ち上がり始めたDLNA、来年には対応製品が本格展開へ:CEATEC JAPAN 2005(2/2 ページ)
今回のCEATECでは、DLNA(Digital Living Network Alliance)が単独でブースを構えるなど、いよいよ立ち上がり始めたことをアピール。対応製品の展示や、DLNAで実現するホームネットワークの世界を紹介していた。
1.0では、サーバーに保存されたコンテンツを再生することしか規定されていないが、1.5ではサーバーのコンテンツを別のサーバーに保存したり、サーバーのコンテンツを再生しているテレビを、さらに別のDLNA対応機器でコントロールしたり、より柔軟にコンテンツのやりとりができるようになる予定。
デジタル著作権保護機能に関しても、ガイドラインとは別に対応が進められており、1.5と同じタイミングでリリースしたい考え。
来年1月に米国で開催される家電系の総合展示会「2006 International CES」でもDLNAブースを出展する予定だそうで、ここから「米国でもDLNA対応製品が立ち上がっていくだろう」(同)という。このCESでは、1.5対応予定の製品も展示される見込みだ。
こちらも東芝の「次世代gigashot」。9月末に発表されたばかりの「gigashot V10」をDLNAに対応させるもの、ということだが、ハードウェアは同一で、ソフトウェアだけ変更しているそうだ。既存のV10がソフトウェアアップデートでDLNAに対応できるかどうかは検討中だという
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