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第33回 赤ちゃんと子どもと記録の関係〜屋外編今日から始めるデジカメ撮影術(2/3 ページ)

赤ちゃんや子どもは、小さなときからデジカメで撮りまくられる運命にある。しかし、そうして撮り続けることは、子どもの成育記録や自分たちの生活の記録にもなるのだ。今回は、屋外での赤ちゃん・子どもの撮り方や注意点についてお伝えしよう。

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面倒でも低い姿勢で子どもの目線で撮ろう

 よく言われることだけれども、小さい子どもを撮るときの基本は、やはり目線。大人の目線で撮ると頭ばっか写っちゃうし、全身がきれいに撮れない。


普通に立って撮るとこんな風になっちゃう

 カメラの位置を下げて子どもを正面から撮る。それも液晶モニターを頼りにカメラだけを低い位置に構えても、子どもはカメラのレンズじゃなくて撮る人の顔を見るから、こちらもしゃがんで姿勢を低くして撮ろう。

 子どもの目線で撮ると、周りのもの(建物や遊具)との大きさ比較もできるので、スケール感が出る。あとになって「ああこのときはこんなに小さかったのにねえ」って話をするには欠かせないし、どこで撮ったかもあとですぐ分かるというものだ。


砂場の小さな段差で転ぶの図

ブランコの鉄柵で身長が分かる

滑り台の階段3つ分

 という具合だ。

 逆にベビーカーに座ってるときなどは、正面にしゃがんでアップで撮ろう。屋外でのアップはこういうときが一番撮りやすいし、ベビーカーは背景としてそんなに面白いものじゃないから。


思い切りアップで

 なお。室内だと屋外と違って人目を気にせずしゃがんだり寝ころんだりして撮れるので、子供目線の写真も撮りやすい。


こんな風に撮ればOK

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