レビュー
“3 in 1”になった「カンタロウ」を試す:レビュー(2/6 ページ)
東芝の「AK-V200」は、“わかりやすさ”重視の「カンタロウ」シリーズに追加されたVHS一体型デジタルレコーダー。家族で使うけれど、自分は少しマニアックな機能を使いたい……そんなワガママにも応えてくれる3 in 1だ。
使い勝手は、「AK-G200」を継承したものだ。電源を入れるとまずメニューが表示され、「HDD」「DVD」のユニット選択ボタンを押すと同時に録画番組一覧が表示される。そのほか、HDD+DVDビデオレコーダーとしての基本機能は「AK-G200」と共通する部分が多いので、そちらのレビューも参考にしていただきたい。
前述のように、HDDまたはDVDとVHSによる2番組同時録画が可能だが、録画予約は一元管理できる。VHSへの録画も電子番組表から予約可能で、予約時には録画先として「HDD」「DVD」「VTR」を選択するかたちだ。また予約の管理が一元化されていて、予約した番組後でVHSからHDDに変更したり、その逆も可能だ
HDDやDVDで予約した番組と時間が重複する番組を予約しようとした場合、その場で録画先をVHSに切り替えることも可能。録画予約の使い勝手は、ほかの「W録」対応機と変わらない。またスポーツ放送の放送延長に対応する録画時間延長機能はVHS予約録画でも機能する。この点は「RD-XV34」とほぼ同等で、3in1としては良くできていると思う。
EPGには「ADAMS-EPG」を採用。4チャンネル/最大6時間分の一覧が可能だ。1チャンネルあたり2段分で表示できるので、6時間表示でも番組名が確認しやすい。画面のようにHDDまたはDVDとVHSで2番組同時録画もできる
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