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オンキヨー、アコースティックギターと同構造のスピーカー
オンキヨーはアコースティックギターと同構造のキャビネットを採用したスピーカー「D-TK10」を12月5日より販売する。高峯楽器製作所との共同開発で、キャビネット材はマホガニーを使用する。
オンキヨーは10月14日、アコースティックギターと同じ構造の木製キャビネットを採用したスピーカー「D-TK10」を12月5日より販売する。価格は16万8000円(2本1組)。
新製品は高峯楽器製作所と共同開発した、「ギターと同じ素材、製法で成形した世界初のスピーカーキャビネット」を使用したスピーカーユニット。キャビネット材には高峯楽器が選別/管理を行ったマホガニーを使用し、ギターとまったく同じ構造で制作することで楽器本来の響きをいかすことに成功したという。側板には3.5ミリの単板、胴部には3ミリの積層合板が用いられている。
また、力木(ギターの内部に設けられ、音色を調整するために用いられる)の技術をスピーカーに応用した「タカミネ・アコースティック・ボイシング・テクノロジー」を新たに開発。キャビネット全体の振動をコントロールし、生々しい音色を再現する。スピーカーユニットには同社独自の「New A-OMFコーン」とアルミ製イコライザーを備えた信号版を備えている。
サイズは133(幅)×276(高さ)×220(奥行き)ミリ。2.9キロ。同社直販サイト「オンキヨーサイバーショップ」では発売1週間前より先行予約が行われる。
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