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第34回 赤ちゃんと子どもと記録の関係〜室内編今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)

前回は屋外をメインに書いてきたけど、今回は逆に室内をメインにあれこれと撮り方を考えてみよう。ストロボに気をつけたり、部屋を片付けたり……。子どもの個性を撮る、という点も重要だ。

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子どもの個性を撮ろう

 そして一番大事なのは、自分の子どもの個性が出ている自然な写真を撮るということ。「今日は撮るよ」って気合いをいれるよりは、常に手に届くところに充電してメモリカードをちゃんとセットしたデジカメを置いておくようにし、たくさん撮るのがいい。

 前回と今回、露出補正がどうとかピントがどうという話をしたけれども、カメラの操作にかまけていてシャッターチャンスを逃してはしょうがないのだ。もちろん手ブレしないようにしっかり持って撮るとか、子どもの目線でしゃがんで撮るという基本は重要だが、カメラの細かいセッティングは慣れてからでいいもの。

 それよりは、連写モードなどを駆使して、「数打ちゃ当たる。失敗した写真はあとで消しちゃえばいい」というくらいたくさん撮るのがデジカメの良さだ。

 そうすれば、「撮るからカメラを向いてね〜」ではなかなか撮れない面白い写真がたくさん残るはずだ。


まさにボールを投げようとする瞬間

で、実際にボールをぶつけられました。でもこのうれしそうな顔っ

 こんな風に遊びながら撮るとすごく楽しい顔をしてくれる。ちゃんとカメラを向けるとおすましして可愛く撮れるけれども、


こぶたにまたがっておすまし

 ちょっと目を離すとこんなお茶目な格好をしてくれたりする。やはりこのくらいの年齢の子どもは、遊んでいるときが面白い。


突然だったのでちょっとぶれてしまったけどお茶目

滑り台を降りながらその1

滑り台を降りながらその2。実は滑り台の横で走りながら撮った

ブランコにの動きに合わせて

 1歳くらいの子どもだと、カメラを気にしないで我が道を行ってくれるので面白い写真を撮れる。


探検心旺盛な女の子。ベンチによじのぼりました

何でも口に入れたくなる年ごろ。デジカメに興味を持っていたので渡したらいきなりこのとおり

 おすましした顔もいいけど、こういうユニークな姿もたくさん残しておきたいものだ。

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