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ユニークな“レンズ一体型デジ一眼”――ソニー「DSC-R1」レビュー(6/7 ページ)

APS-Cに迫る撮像素子サイズに24ミリからの広角系5倍ズームといった高性能と、液晶モニターを見ながら撮れる便利さを併せ持ったソニーのハイエンド機「DSC-R1」。デジタル一眼レフとコンパクトデジカメの良さをイイトコ取りした、ユニークな1台を検証してみた。

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作例


昼間の室内にて気持ちよさそうに寝ている老猫を中望遠域で撮影。この被写界深度の浅さや階調の柔らかさはデジタル一眼レフ並だが、こんな変なアングルでも気軽に撮れるのは可動式液晶モニターの良さだ。1/50秒F4 ISO200

たまたまマンションに迷い込んだハトがいたのでテレ端で内蔵ストロボで撮影。夜のマンションの廊下なので結構暗いが、AFも普通に合ったし発光量もいい。1/50秒 F4.8 ISO160

暗い自転車専用道トンネル内にて撮影。明るすぎず暗すぎずで露出は完璧。蛍光灯の色かぶりが残っているが、これはこれで無理に合わせなくてもいいかと思う。ISO400で撮ったがほんの少しブレた。1000万画素にもなるとわずかなブレも出ちゃう。1/15秒 F2.8 ISO400

曇り空の下で真新しい観音堂を。原色系は結構派手目に出る。24ミリならではの画角と、コントラスト差が極端にある構図でもそれなりにおさめてくれるのはうれしい。ややアンダー目だったので+2/3の補正をかけた。1/60秒 F6.3。露出補正+2/3 ISO160

宮ヶ瀬ダムにて空を撮影。下の方に写っている建物を観ても広角端の歪みはほとんど見られずいい感じ。1/500秒 F7.1 ISO160

宮が瀬ダムを見下ろして撮影。こういうワイドな光景を撮ると1000万画素ならではのディテールが楽しめる。1/100秒 F4.0 ISO160

強い日差しでへたってしまった彼岸花。コントラストが非常に強い構図でもなんとかこのとおり。ただ背景の暗さに少しひっぱられたので-1/3段の露出補正をかけてある。1/250秒 F4.8。露出補正-1/3 ISO160

マクロモードのテレ端で蜜を吸う蝶を撮影。もうちょっと寄りたかったところだ。だが等倍で観てもディテールまでしっかり撮れている。ピントもちゃんと蝶にあってくれた。1/800秒 F7.1。露出補正+1/3 ISO160

同じような距離から2倍のデジタルズームを使ってテレ端で撮影。当然ディテールは甘くなるが、用途によっては使えそうだ。1/1250秒 F5.6 ISO160

ワイド端でローアングルで撮影。可動式液晶モニターのおかげで楽をしてこういうカットも撮れる。1/1000秒 F8.0 +1/3段 ISO200。

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