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シネマナウ、ワーナー作品のダウンロード配信を開始
映画のネット配信を行うシネマナウは、ワーナー・ブラザースとライセンス契約を締結。「バットマン」「オーシャンズ12」などのダウンロード提供を開始した。
PC向けに映画コンテンツのネット配信を行うシネマナウは12月6日、ワーナー・ブラザース インターナショナル テレビジョンとライセンス契約を締結、ワーナーの持つ映画コンテンツの配信を行うと発表した。
同社は視聴期限付きのダウンロード型でコンテンツの提供を行う事業者。PCのHDDにコンテンツを保存しておくことが可能なため、ストリーミング型と異なり、好きなタイミングでの試聴が可能だ。配信フォーマットはWMVで、ビットレートは1.5Mもしくは700kbps、音声はステレオで、視聴にはWindows Media Player 9以上が必要となっている。
ワーナーとの提携で配信されるコンテンツは「バットマン」や「オーシャンズ12」、「コンスタンティン」「理由なき反抗」など。向こう1年間で100本以上を配信するほか、ハリウッド以外にも欧州や邦画を含めたアジア圏の作品も追加される。
利用プランは月額1480円ですべてのコンテンツが見放題の「プレミアム」と、アダルトも含めた全作品が見放題の「プレミアムプラス」、1作品250円からの「ペイパービュー」の3プラン。2006年2月28日まではプレミアムが980円、プレミアムプラスが1380円で利用できるキャンペーンが行われる。
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