コントラスト向上で進化した“ハリウッド画質”――松下「TH-AE900」：レビュー：Theater Style（4/5 ページ）

カラリストとともに絵作りを行う“ハリウッド画質”の3代目が松下電器産業のシアタープロジェクター「TH-AE900」。最新のエプソンD5パネルを採用したことで、どこまで表現力を向上させているだろうか。

[本田雅一，ITmedia]

　シネマ1や2ではやや眠くてコントラストが低く感じるソースの場合は、シネマ3を選ぶといい。トーンカーブにややアザトサを感じさせるモードだが、ハイライトとシャドウが強調されて明確なトーンで描く。アニメ素材は鮮やかに描き出してくれる。

　通常のテレビ番組はハイビジョンソースならノーマルのデフォルトでもOK。地上アナログ放送を映す場合は色温度を上げる方向で調整を行い、ユーザーメモリに登録しておくといいだろう。

シネマ3

　

　

　

　

　

　

ノーマル