細やかな階調と豊富な調整機能が魅力――日立「PJ-TX200J」：レビュー：Theater Style（3/6 ページ）

日立製作所のPJ-TX200Jは、大口径レンズによる抜けのいい明るい映像と豊富な画質調整機能が魅力。前モデル比でも長足の進歩を遂げており、映像出力機器として全体的なクオリティの向上が図られている。

[本田雅一，ITmedia]

　画調モード「ノーマル」では色温度が7500度に設定されるが、この状態でDVDやハイビジョンの視聴が“ちょうどいい”感じに収まる。日立ではこの「ノーマル」を万能モードと位置付けており、映画からハイビジョン番組まで、様々なソースをこのモードで見てほしいという。実際、このモードは一番自然でトーンカーブや発色にクセがない。

ノーマル