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3つの“Style”と動画対応gigabeat S――東芝ブース2006 International CES(2/2 ページ)

東芝ブースで目を引くのはHD DVDやSEDといった次世代映像関連の展示だが、AV家電では、動画対応の新gigabeatを始めとした、3つの“Style”も注目だ。

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 こうした製品群を有機的に連係させるビジョンのキーワードとして同社がアピールしているのが、「HD Style」「gigastyle」「NetStyle」といった各種の“Style”だ。HD Styleは「HD映像」、gigastyleは「HDDの活用」、NetStyleは「LANを利用してのレコーダーと各種機器の接続」をコンセプトの中心に据えている。

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“Style”のデモ

 ブースでは液晶テレビ“face”とDVD/HDDレコーダー「RD-X6」、ノートPC「Qosmio」、HDDカムコーダー「GSC-R30」を組み合わせた、DLNAガイドラインによるコンテンツの相互運用デモが行われている。デモの内容自体は同社がCEATEC JAPAN 2005で披露したものと基本的に同じだが、GSC-R30が加わっている。

 同社のレコーダー「RDシリーズ」は「ネットdeナビ」など、家庭内のネットワークを積極的に活用することで知られているが、技術的な部分に着目するとDLNAによるネットワークはIPベース、ネットdeナビは独自プロトコルを利用しており、両者に互換性はない。この点について同社では「独自路線をかたくなに守っていくつもりはなく、DLNAで他社機器との接続性も確保していきたい」とコメントしている。

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ブースではワイヤレスUSBのデモも。gigashotで録画している10Mbpsの映像をストレス無く転送している
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