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広さも内容も“CES No.1”――Samsungブースを見てきた2006 International CES(1/3 ページ)

今年もSamsung ElectronicsのブースがCESの話題を集めている。「CESでナンバーワン」の呼び声も高い注目ブースの最新トレンドを見てきた。

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 昨年に引き続き、今年もCESの話題を集めているのがSamsung Electronicsのブース。デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏も、昨年の展示をして「CESでナンバーワン」と評していた注目のブースの最新トレンドを見てきた。

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28ミリの広角レンズでも全景は収まりきらないほど巨大なSamsungブース

 Samsungがブースを構えるのは、CESのメイン会場ともいうべきCentral Hall。その会場内のほぼ中央にドーンと位置する様子は、主催者のCEA(Consumer Electronics Association、米国家電協会)も同社を「CESの顔」として認めている証拠だろう。

 広大なブース内のほぼ半分近くを占めるのが、テレビ関連の展示。102インチのプラズマで話題を集めた昨年と同様に、今年は82インチ液晶テレビの“世界最大”が注目を集めている。

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今回の“世界最大”は82インチの液晶テレビ
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松下に1インチ差でタイトルを奪われた102インチだが、“The World's First 102" PlasmaTV(世界で最初の102インチ)”と、したたかにアピール

 今回の超大画面テレビ展示では、画面サイズだけでなく画質をアピールするものも多く、同社がテレビ開発・技術力を着実に身に着けていることが分かる。

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三洋電機も参考出展していたLED光源のリアプロTVをSamsungも展示。三洋電機は液晶タイプに組み合わせていたが、Samsungは得意なDLPタイプで56インチのテレビを作り上げている。LED光源によって色再現率は三洋と同じく120%にまで高めている
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LED光源を世界最大の82インチ液晶テレビに組み合わせた展示も
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薄型ブラウン管テレビも展示

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