レビュー
魚の視覚で世界を切り取る――デジタル対応魚眼レンズ5本撮りくらべ:レビュー:デジ一眼「2本目のレンズ」(2/5 ページ)
昨年末から今年にかけ、シグマ、ペンタックス、オリンパスの各社からデジタル対応の魚眼レンズが相次いで登場した。このジャンルの先駆けであるニコン製の魚眼レンズとあわせ、計5本の魚眼レンズを試してみよう。
オリンパス「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」
オリンパス「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」は、4/3型の撮像素子を持つフォーサーズシステムのデジタル一眼レフ専用の対角線魚眼レンズだ。価格は9万3000円で、実売は7万円台前後。
最短撮影距離は13.5センチで、レンズの先端から2センチ先の被写体にまで近づける。特徴は、フォーサーズ用に最適設計され、防塵防滴性能を備えること。また防水プロテクタや防水レンズポートを組み合わせることで、水深60メートルの本格水中撮影にも利用できる。
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