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自律型ロボットの部品が毎号付属する「週刊マイロボット」

ディアゴスティーニ・ジャパンはロボットの部品が毎号付属する「週刊マイロボット」を創刊した。特典DVDも付属した創刊号は590円。第75号までの刊行を予定されており、完成すると自律型ロボットが完成する。

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 ディアゴスティーニ・ジャパンは2月21日、付録のパーツを組み立てることで自律型ロボットを作成できる「週刊マイロボット」を発売した。創刊号は特別定価590円、第2号以降は1390円。A4変型判、オールカラー。第75号までの刊行を予定している。

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「週刊マイロボット」

 週刊マイロボットは2003年に創刊された「週刊リアルロボット」の続編ともいえるロボット総合誌。イタリアの聖アンナ大学院大学の研究センター「アーツラボ」の設計によるロボット「ID-01」の部品が毎号付属する。

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「ID-01」

 ID-01は内蔵マイクにより50以上の音声コマンドを認識/実行可能なほか、30万画素のCMOSカメラを搭載しており周囲の動きを察知して反応する半自律型ロボット。RS232やUSB、Bluetoothによりパソコンとの相互通信が可能で、専用ソフトで動作をプログラムできる。また、Bluetooth搭載の携帯電話からの操作も行える。直立時のサイズは26(幅)×33(奥行き)×41(高さ)センチ。重さは約2キロ。単三電池8本を使用し、約4時間の連続稼動が可能。

 誌面は付属部品の機能や組み立ての説明のほか、産業用ロボットの情報、フィクションの世界に登場するロボットの紹介、ロボット技術の解説、最新のロボットニュースと、5つのテーマで構成されており、幅広くロボットについての情報と知識を得られる。創刊号にはID-01のプロモーションビデオと設計チームへのインタビューを収録した特典DVDが付属する。

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