オンキヨー、Viiv対応PCとの組み合わせに適した7.1chサラウンドAVセンター
オンキヨーは7.1chサラウンド対応のAVセンター「TX-SA504」を5月25日に発売する。Viiv対応PC「HDC-7」と接続してネット独自の7.1chコンテンツを楽しめる。
オンキヨーは4月14日、7.1chサラウンド対応のAVセンター「TX-SA504」を発表した。同社のViiv対応HDメディアコンピュータ「HDC-7」と接続することでネット独自の7.1chコンテンツを再生できる。5月25日発売で、価格は5万400円。なお、直販サイト「オンキヨーサイバーショップ」では発売1週間前から予約を開始する。
7.1chサラウンドに対応する音声入力端子を装備したAVセンターアンプ。底板部の共振を防ぐ「高剛性フラットシャーシ構造」を搭載したほか、電源部とトランスを直結することで微小信号の再現力やスピーカードライブ力の向上を実現。また、デジタル/アナログ変換時に発生するパルスノイズを除去するVLSC技術などを採用し、「重厚で高精細なHD(high definition)サウンドを追求した」(同社)という。
Viivテクノロジー対応のHDメディア・コンピューター「HDC-7」と接続することで、7.1chコンテンツを楽しめるほか、同社の高品質音楽配信サービス「e-onkyo music store」が配信されるコンテンツも、24bit/96kHzの高音質で楽しむことができる。
用意される映像入力端子はD端子×3、コンポーネント端子×3、ビデオ端子×4、Sビデオ端子×3。音声入力端子としてデジタル端子×3(光×2/同軸×1)と、アナログ端子×7(2ch×6/7.1ch×1)を備える。
映像出力端子はD端子×1、コンポーネント端子×1、Sビデオ端子×2、ビデオ端子×2が用意され、音声出力として、デジタル端子(光)×1、アナログ端子×3(2ch×2/サブウーファープリ×1)、スピーカー端子×7、ヘッドフォン端子×1、RI端子×1が装備される。
サイズは435(幅)×377(奥行き)×151(高さ)ミリ。重さは10.2キロ。プリプログラムに対応する専用リモコンが付属する。
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