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Kodak、デュアルレンズBluetoothデジカメを発表
Kodakの新しいデジカメ「EasyShare V610」は2個のレンズを搭載、Bluetoothでほかの機器と写真をやり取りできる。
米Eastman Kodakは4月25日、同社初のデュアルレンズBluetoothデジカメ「EasyShare V610」を発表した。
V610は2個のレンズを搭載し、撮影解像度は6メガピクセル。サイズは4.4×2.2×0.9インチ(11×5.6×2.3センチ)で、世界最小の10倍光学ズームカメラだと同社はうたっている。
このモデルはBluetoothを使って、30フィート(約9メートル)以内のBluetooth対応機器に写真を送信することができる。ほかのBluetoothデバイスから送られた写真を受信して表示することも可能だ。
V610は米国で5月に発売される予定。メーカー希望小売価格は449ドル。
また同社はこの日、Wi-Fi無線LAN対応デジカメ「EasyShare-One」の新モデルも発表した。新モデルの「KODAK EasyShare-One 6 MP」は、新しいWISPr(Wireless Internet Service Provider recommendation)プロトコルを採用し、対応ホットスポットが増えている。今夏299ドル(メーカー希望小売価格)で発売予定。Wi-Fiカードはオプションで99ドル。
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