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リコー、「GR DIGITAL」を進化させるファームアップ第2弾
リコーは「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェアを7月28日にリリースする。ADJ.ダイヤルの操作性向上に関する機能追加。
リコーは7月24日、同社の単焦点コンパクト「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェアを7月28日にリリースすると発表した。
今年3月に行われた機能拡張ファームウェアの第2弾。前回は液晶の非点灯設定やレリーズボタンによる設定確定など操作性を向上させる機能アップがメインだったが、今回も操作性向上に関する機能追加が行われる。新ファームウェアは、同社サイトより無償でダウンロード提供される。
新たに公開されるファームウェアによる機能拡張は以下の通り。
(1) ADJ.ダイヤルで設定可能な項目として固定的に割り当てられていた「露出補正」および「ホワイトバランス」の部分にも、任意の機能を割り当てることが可能になる。(従来は、2つの項目に任意の機能を割り当てることが可能だったが、今回の機能強化により、ADJ.ダイヤルで設定可能な4項目全てに任意の機能を割り当てることが可能になる)
(2) ADJ.ダイヤルから設定を変更する場合、設定値をズームボタンでも選択することが可能になる。(デジタルズーム機能をOFFにした場合のみ)
GR DIGITALは、28ミリ相当/F2.4レンズ搭載のハイアマチュア向け単焦点デジタルカメラ。1/1.8型有効813万画素CCDを採用し、背面には2.5型ディスプレイを備える。記録メディアは、26Mバイトの本体内蔵メモリおよびSDメモリーカードを使用できる。
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