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東芝、RD-H1/H2の強化キットをダウンロード販売
東芝デジタルネットワーク社はHDDレコーダー「RD-H1」「RD-H2」の機能拡張キットを発売する。適用することでドラマ延長や「おすすめサービス」などが利用可能に。
東芝デジタルネットワーク社は9月29日、HDDレコーダー「RD-H1」「RD-H2」の機能拡張キット「RD-H1EX」「RD-H2EX」を11月6日より販売開始すると発表した。提供形態は同社オンラインショップ「Shop1048」でのダウンロード販売のみで、価格はいずれも2980円。
このキットを適用することで、RD-H1/H2が備えていなかった「ドラマ延長機能」「スポーツ延長II」「おすすめサービス」「LPモード高解像度」「マジックキャプチャー(おまかせプレイリスト)」などといった機能が実装される。
なお、適用前には事前にファームウェアのアップデート(無料)が必要となっており、アップデートの詳細などについては10月中旬にアナウンスされる予定。
RD-H1/H2はDVDドライブを搭載しない「HDDレコーダー」。H1は250Gバイト、H2は400GバイトのHDDを搭載する。同社製品の特徴ともいえる「ネット de ナビ」や録画番組をPCから視聴可能にする「ネット de モニター」などを備えるが、2004年に販売されたRDシリーズがベースになっているため、「番組おっかけ機能」や「おまかせ自動録画」「おすすめサービス」には対応していなかった。
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東芝が変り種のデジタルビデオレコーダーを発売する。主要な機能は継承しつつ、DVDドライブを省略するなどして低価格を実現した「RD-H1」だ。DVDがないことに抵抗を感じる人も多いだろうが、「どう使えるか」を理解すると、極めて魅力的な製品となる。
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