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10メガ超CCD+本体手ブレ補正の「PENTAX K10D」、11月末に発売
ペンタックスは販売を予定していたデジタル一眼レフカメラ「K10D」の発売日を11月30日と発表した。
ペンタックスは10月13日、同社が販売を予定していたデジタル一眼レフカメラ「K10D」の発売日を11月30日と発表した。製品発表当時は発売時期を10月下旬としていたが、予想以上の注文があり、十分な出荷数量を確保するため」(同社)、約1カ月延期された。
K10Dはデジ一眼「K100D」に続く「K」シリーズ第2弾で、ハイアマチュアをメインターゲットにした製品。撮像素子には23.5×15.7ミリの有効約1020万画素CCD、加えて22ビットのA/Dコンバーターを新たに採用(K100Dは12ビット)し、420万階調という高い分解能で、CCDからの画像情報を忠実にデジタル変換する。
ボディにはK100Dにも採用された手ブレ補正機能「SR」(Shake Reduction)を搭載。ジャイロセンサーで感知した振動に応じて、磁石とコイルを利用した移動機構でCCDを駆動し、ブレを軽減する。ボディ側への搭載なので、これまでのレンズ資産も継承できる。
CCD表面に特集なコーティングを施すことでゴミを付着しにくくしているほか、「SR」を利用して撮像素子を振動させ、付着したゴミをふるい落とす機能も備える。ボディサイズは141.5(幅)×70(奥行き)×101(高さ)ミリ・重さ約710グラム。
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