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全80号で完成――「週刊 ロボザック」創刊
デアゴスティーニが“パーツ付きマガジン”「週刊 ロボザック」を創刊する。本格的な2足歩行ロボットのパーツが毎週送られ、全部で80号。
デアゴスティーニ・ジャパンは12月6日、2足歩行ロボットのパーツが付属する「週刊 ロボザック」を2007年1月9日に創刊すると発表した。価格は創刊号が790円、次号からは1990円。全80巻の発行が予定されている。
「週刊 ロボザック」には、階段のぼりや前転/側転、腕立て伏せなどさまざまな動作が可能な2足歩行ロボット「RZ-1」を作成するためのパーツが付属する。RZ-1はハイテックマルチプレックスジャパンの「ROBONOVA-I」がベースで、ドライバー1本で組み立てられる。
専用の赤外線コントローラーか、PCからのプログラムで操作可能となっている。付属する「モーション CD-ROM」には複数のアクションデータが収録されており、オリジナルのモーション製作も容易に行える。サイズは310(高さ)×180(幅)×90(奥行き)、約1.3キロ。自由度は16。約40〜60分の充電で約1時間の駆動が可能。
1〜5号では左腕の組み立て、6〜11号では胴体の組み立て、12〜16号では右腕の組み立て、17〜34号では左足の組み立てとバッテリーの整備と進んでいき、49号で2足歩行が可能な基本ボディが完成する。その後に到着するパーツを組み込んでいくと、障害物を避ける、ものをつかむ、サッカーや階段昇りといった運動機能などが追加されていく。
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