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セグウェイに“ポリスモデル”
日本SGIはセグウェイの“ポリスモデル”「Segway PT i2 for Police & Security」を発売する。警備及びセキュリティ分野での利用に適したモデル。
日本SGIは3月5日、同社の販売しているセグウェイの新バージョンとして、警備及びセキュリティ分野での利用に適した「Segway PT i2 for Police & Security(セグウェイPT i2 ポリス&セキュリティモデル)」の販売を開始すると発表した。価格は98万円。
本製品はセグウェイの汎用モデル「セグウェイPT i2モデル」をベースに、トランシーバーやメガフォン、誘導灯、金属探知器など警備用品が収納できるバッグを取り付けたほか、タイヤガードが装備されている。
セグウェイに乗った警備員は一段高い場所から周囲を見渡し、周囲からも目立つ存在となるため、同社では「犯罪抑止につながるほか、施設利用者などには見守られているという安心感を与えることもできる」と視覚的な効果も高いと説明している。
本製品は諸外国では運用実績があり、2007年2月に行われたスーパーボールではスタジアム並びに周辺地域の警備用としてシカゴ警察が利用したほか、ショッピングセンターなどの警備を専門とする米IPC Internationalも導入しており、全米40カ所以上で運用されている。
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