松下、SDカードへの8倍速録音が可能なD-Dock新製品
パナソニックがSDメモリーカードスロットを搭載したミニコンポ“D-Dock”の新製品「SC-PM770SD」「SC-PM550SD」を発表。CDからSDカードへの録音速度を速めるなど、使い勝手を向上させた。
パナソニックマーケティング本部は4月5日、SDメモリーカードスロットを搭載したミニコンポ“D-Dock”の新製品「SC-PM770SD」「SC-PM550SD」を4月26日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はSC-PM770SDが4万5000円前後、SC-PM550SDが3万円前後。
CD/MD/SD/AM・FMラジオを集約した(SC-PM550SDはMDなし)コンパクトオーディオシステム。CDからSDへのワンボタン録音が可能となっており、CD→SDへは「世界最速」(同社)という最大8倍速での録音が行える。録音モードはLP/SP/XPの3種類が用意されている。
SC-PM770SDは5連装CDチェンジャーを搭載しており、5枚のCDを一度にSDメモリーカードへ録音できるほか、インターネット接続されていれば曲名などの情報も同時に取得し、SDメモリーカードへ記録できる。
同社製ポータブルオーディオプレーヤー“D-snap”との連係機能も備える。D-snapを本体のポートにセットすることで充電が行えるほか、D-snapで再生していた楽曲をセットしたD-dockでレジューム再生したり、D-snapをD-dockのリモコンで操作するといったことも可能だ。別売のワイヤレスオーディオキット「SH-FX570R/FX570K」を利用すれば、Bluetooth対応の携帯電話やPCなどの音楽を再生することもできる。
サイズは、SC-PM770SDはセンターユニットが175(幅)×237(高さ)×319(奥行き)ミリ、約5.1キロ。スピーカーが135(幅)×237(高さ)×203(奥行き)ミリ、約1.9キロ。SC-NS550SDはセンターユニットが212(幅)×184(高さ)×300(奥行き)ミリ、約3.45キロ。スピーカーが127(幅)×184(高さ)×228(奥行き)ミリ、約1.4キロ。
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