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mixiコミュの要望で生まれたメモリプレーヤー「F700」
アイリバーはフラッシュメモリプレーヤー「F700」の販売を開始した。3年前のモデルの再発売だが、mixi公式コミュでの要望に応えた機能強化がなされたほか、メモリも4Gバイトを搭載した。
アイリバージャパンは4月9日、フラッシュメモリプレーヤー「F700」を同日より販売開始すると発表した。直販価格は2万2800円。
新製品は「iFP-700シリーズ」(関連記事)をベースにメモリ容量を4Gバイトにアップさせたモデル。単三形乾電池1本で約40時間の連続再生が可能なほか、ダイレクトエンコーディングや内蔵マイクによるボイスレコーディング機能なども引き続き搭載する。
再生可能なファイル形式はMP3/WAM/OGGの3種類で、Normal/Rock/Jazz/Classic/UBass/Metalと6種類のプリセットイコライザー、ワールドワイド対応の録音可能なFMチューナーも搭載する。ライン入力端子も用意されており、別途外部マイクをセットすれば高音質な録音も行える。
iFP-700シリーズは一度生産が終了していたが、「mixi」の同社公認コミュニティで要望の多かった「録音レベルの表示」「録音レベルの変更」「録音ファイルの日付表示」を実現すべくファームウェアを改善。録音に強いフラッシュメモリプレーヤーとして再登場した。
本体サイズは約32(幅)×87(高さ)×26.7(厚さ)ミリ、約40グラム(本体のみ)。パッケージにはイヤフォンやUSBケーブル、オーディオケーブル、ネックストラップなどが付属する。カラーはライトシルバーとシャイニーブラックの2色が用意される。
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