レビュー
秒間15コマ連写で瞬間を切り取る――オリンパス「SP-550UZ」:レビュー(2/4 ページ)
オリンパス「SP-550UZ」は、光学18倍ズーム搭載の710万画素機だ。手ブレ補正や高感度モードなどの撮影機能を満載し、連写モードは最高で秒間15コマを誇る。そんな高速連写はどこまで実用的なのか、試してみた。
動きを分解した連続写真を楽しめる
背面のボタンを押してファンクションメニューを表示すると、ドライブモードとして「単写/連写/高速連写1/高速連写2/AF連写/BKT」の6モードが表示される。このうち高速連写1を選ぶと、画像サイズが2048×1536ピクセルとなり、秒間7コマで最大約15コマまでの連続撮影が可能になる。以下の6枚は高速連写1で撮ったもの。精細感はやや欠けるが、水に飛び込む決定的瞬間を簡単にとらえることができた。
高速連写2を選ぶと、画像サイズは1280×960ピクセルとなり、秒間15コマで最大約20コマの連続撮影が可能になる。その際「プリキャプチャー」機能をオンにしておけば、シャッターボタンを全押しする直前の5コマ分も記録できる。以下の作例は、高速連写2で撮ったもの。解像感はさらに低下するが、動画のような連続写真を楽しめる。
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