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第72回 旅行と記録と記憶の関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/4 ページ)

行楽シーズンが始まった。GWは終わってしまったけれども、まだまだこれから行楽に向いた日々が続く。よって、特にカメラ好きというわけじゃない一般的なデジカメユーザーのために、1泊から2泊3日のちょっとした旅行におけるデジカメの話をしよう。

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 ちょっとしたことだが、撮る高さで雰囲気がずいぶん変わる。路地が狭いときは縦位置にするといい。

縦位置で狭い路地を(左)、さらにしゃがんで撮ってみたり(右)

わざと見下ろす感じで撮影してもいい

 高い位置から道路を多めに入れて見下ろすか、低い位置から建物を見上げるか。街並みは低い位置から撮った方が迫力がある。

 街並みを撮るときはカメラの高さとカメラの角度に気をつけたい。低い位置で撮るときはちょっと下に地平線がくるように上を向けて、、高い位置から撮るときは逆に地平線が上にくるように少し見下ろす感じで撮ると立体感が出る。カメラは水平に構えなくていいのだ。

 狭い場所で建物の全景を撮りたいときは、しゃがんで低い位置から広角で撮るといい。


いろは丸展示館

普通に使われている古い家。こういうのが当たり前に残っているのがすごい。狭い路地だったので、しゃがんで一眼レフ+広角で強引に撮影

 マメにしゃがんでみるというのは結構重要だ。

旅先のイベントも押さえて

 旅先のイベントもしっかり残しておきたいもの。

 これは「観光鯛網」というこの地方で約370年前から行われてきた鯛を捕る漁法を観光客に見せるイベントで、毎年多くの人が訪れる。


こういう観光的な看板も旅の記念に

乙姫さまが大漁と航海の安全を祈って舞い踊る

鯛網漁船

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