「gigabeat U」にシャープなスタイルの新モデル
東芝がデジタルオーディオプレーヤー「gigabeat」の新製品として「gigabeat U102/U202」を発表。ボディ素材とカラーを変更したU101/U202のバリエーションモデル。
東芝は5月11日、デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat」の新製品として「gigabeat U102」「gigabeat U202」を5月19日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は1Gバイトのメモリを搭載した「gigabeat U102」が1万4800円、2Gバイトのメモリを搭載した「gigabeat U202」が1万7800円(関連キーワード:gigabeat)。
同社が3月に発表したフラッシュメモリプレーヤー「gigabeat U101/U201」のバリエーションモデル。ボディ素材がアルミに変更されたほか、カラーもシルバー/ブラックの2色展開となり、よりシャープさを前面に押し出すスタイルとなっている(gigabeat U101/U201は樹脂製ボディで、カラーはオレンジ/ホワイト/ブルーの3色展開)。
それ以外の仕様は同一で、「DCTSC-ΔΣ 1ビットDAC」方式を採用したデジタルオーディオプロセッサを搭載して音質を高めたほか、内蔵するFMトランスミッターを利用してミニコンポやカーステレオなどで本製品に収録されている音楽を楽しむこともできる。FMチューナーも搭載しているので、本製品同士で曲をシェアするように聴くことも可能だ。
再生可能なファイル形式はWMA/MP3/WAV。Windows DRM10にも対応する。1.1型の有機ELディスプレイを搭載したボディのサイズは36.2(幅)×76.7(高さ)×11.4(奥行き)ミリ、約42グラム。電源には内蔵充電池を利用し、10分の急速充電で約3時間(フル充電時には約20時間)の再生が行える。
関連記事
- シリーズのイメージを覆す軽快さと高音質――「gigabeat U」
東芝のgigabeatシリーズといえばストレージにHDDを搭載した多機能型ポータブルプレーヤーという印象が強いが、フラッシュメモリを採用したgigabeat Uは軽快さが信条。新プロセッサの搭載で高音質化も果たした。(2007/4/10) - 東芝、「gigabeat U」一部モデルを発売延期
東芝は、4月7日からの販売を予定していたデジタルオーディオプレーヤー「gigabeat U101/U201」の一部モデルの発売を延期する。 - 東芝、新プロセッサ搭載で音質重視の「gigabeat U」
東芝はデジタルプレーヤー「gigabeat」の新製品として、フラッシュメモリタイプの「gigabeat U」シリーズを発売する。新開発の1ビットプロセッサで音質を高めた。 - 東芝、「gigabeat V 30T」のワンセグ機能を強化
東芝は、デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat V30T」の新ファームウェアを公開した。ワンセグ放送の視聴・録画に関する機能向上がメイン。(2007/1/30) - 完成度高めた多機能ワンセグ端末――「gigabeat V30E」
世界初のワンセグ対応HDDプレーヤー「gigabeat V」が録画機能の充実を図り、「gigabeat V30E」として登場した。前モデルの弱点をカバーし、より完成度の高い端末に仕上がっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.