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アイリバー、モバHO!対応の小型プレーヤー「U:MO」

アイリバーが衛星放送サービス「モバHO!」に対応したの小型プレーヤー「U:MO」を発表。放送の録画も可能。レンタルで気軽に利用できる。

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U:MO

 iriver japanは6月18日、携帯機器向け衛星放送サービス「モバHO!」に対応したポータブルプレーヤー「U:MO」(ユーモ)の販売を6月下旬より提供開始すると発表した。

 モバHO!の利用には視聴契約が必要なため、同社とUSENおよび放送を提供するモバイル放送との間で提携が結ばれており、提供は月額料金制のレンタルで行われる。端末のレンタル料金は月額2200円で、別途980円のモバHO!利用料金が必要となる。申し込みは「モバイルUSEN」より行える。

 モバHO!はモバイル機器を対象とした2.6GHz帯を利用する有料衛星放送サービス。現在は映像系8チャンネル、音楽系40チャンネル、データ情報サービスを約50タイトル提供しており、米MLBの2007/08シーズンモバイル放送権も取得している。また、4月にはモバイル放送がモバHO!とワンセグのデュアル対応端末を発表している。

photophotophoto 本体カラーはホワイトとブラックの2色。モバイル放送用アンテナは着脱可能だ

 U:MOは「Clix2」と同様に本体四隅をボタンとすることで操作性を高めたインタフェース「iriver D-Click System」を採用したポータブルプレーヤー。液晶はClix2より大型の2.4インチ(QVGA)が搭載されている。1Gバイトのフラッシュメモリを搭載しており、MP3/WMA/OGG、MPEG-4 SP/WMV9 SP/Macromedia Flash Lite 2.1/TXT/JPEGの再生、表示が行える。

 モバHO!については放送をリアルタイムで楽しめるほか、搭載メモリ/スロットにセットしたminiSDカードにも録画/録音が行える。なお、miniSDカードに録画した番組は製品とひも付けされており、他のU:MOでは再生できない。ワールドワイド対応のFMチューナーとボイスレコーディング機能、ステレオスピーカーなども備える。

 本体サイズは約80.9(幅)×49.5(高さ)×16.3(奥行き)ミリ、約73.8グラム。内蔵のリチウムポリマー充電池でモバイル放送視聴時に約2時間20分(音楽のみならば約3時間)の利用が可能だ。

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