11種類のサウンドモード備えた「AQUOSオーディオ」
シャープがスピーカー内蔵AVラック“AQUOSオーディオ”の新製品を発表。11種類のサウンドモードを備える。もちろんAQUOSファミリンクに対応する。
シャープは7月2日、スピーカー内蔵AVラック「AN-ACX2」を8月21日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は13万5000円。
「AQUOS R」シリーズ向けにデザインされた2.1chの“AQUOSオーディオ”。既に販売されている「AN-ACR1」と同様にEBコートシート加工を行い、AQUOSにマッチするビアノ調の外観に仕上げたほか、天面には飛散防止フィルムをラミネートした5ミリ厚の強化ガラス板を使用し、高級感と安全性を高めている。横幅は1350ミリで、37Vから52V型のAQUOSをセットできる。
サウンドモードとしてスタンダードのほか、新たにジャズ/クラシック/ロック/カヨウキョク/ライブの5種類を追加。これまで用意されていたシネマ/ニュース/ミュージック/スポーツ/ナイトとあわせて全11種類から好みの効果を選択できる。各モードでウーファーレベルを設定できるほか、シネマ/ミュージック/ジャズ/クラシック/ロック/カヨウキョク/ライブについては3段階で音質調整も行える。
フロントスピーカーは10センチワイドレンジウーファーと2.5センチソフトドームツィーターを組み合わせた2ウェイシステム。ウーファーは16センチ径を搭載する。アンプは11.2MHzの高速スイッチを行う1ビットデジタルアンプで、出力はフロント25ワット×2、サブウーファー100ワット×1の合計150ワット。2.1ch構成ながらも、サラウンド効果を実現するドルビーバーチャルスピーカーとステレオ感や低音音量を制御する「Audistry」を搭載している。
AQUOSファミリンク対応のHDMI入力を2系統備える。液晶テレビ AQUOSのリモコンから本体電源のオン/オフ、音量、オフタイマー設定などが行えるほか、番組情報に適した音質設定を自動選択する連係機能も備える。サイズは1350(幅)×451(高さ)×429(奥行き)ミリ、耐荷重は約80キロ。棚板の耐荷重は上段が約15キロ、下段が約20キロ。
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