“日本の伝統色”で彩られた「gigabeat U103」、全24色で登場:紅緋、薄浅葱、浅緋……
東芝は、デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat Uシリーズ」のカラーバリエーションモデルとして、日本に古くから伝わる“伝統の色”24色を採用した「gigabeat U103」シリーズを発表した。
東芝は7月24日、デジタルオーディオプレーヤー「gigabeat U」シリーズのカラーバリエーションモデルとして、日本に古くから伝わる“伝統の色”24色を採用した「gigabeat U103」シリーズを発表した。直販サイト「shop 1048」と家電量販店などで同日から受注販売を開始している。価格はオープンで、直販価格は1万3800円。なお、商品の納入は受注から2週間以内になる見込みだ。
“赤の中の赤”といわれる「紅緋(べにひ)」や、春の訪れを教えてくれる「たんぽぽ色」、日本の初夏を物語るような清々しさの「青藤(あおふじ)」など、古くから日本の四季や生活を彩ってきた日本の伝統の色を採用した。また、つや消し加工による操作ボタンなどを使用して上品に仕上げた。
ベースモデルは、gigabeat Uシリーズの1Gバイトタイプ「gigabeat U102」だ。対応ファイルはWMA、MP3、WAVで、「DCTSC-ΔΣ 1ビットDAC」方式のデジタルオーディオプロセッサによりノイズを抑えて原音を忠実に再現するという。ディスプレイは1.1型のカラー有機EL(96×96ピクセル)。FMラジオやダイレクトエンコード機能、6種類のイコライザーなども搭載している。内蔵のリチウムイオン充電池による連続再生時間は約20時間。外形寸法は、36.2(幅)×76.7(高さ)×11.6(厚さ)ミリ、重量は込みで約38グラム。
カラーバリエーションは、臙脂色(えんじいろ)、柿渋色(かきしぶいろ)、牡丹色(ぼたんいろ)、つつじ色、唐紅花(からくれない)、紅緋(べにひ)、浅緋(うすあけ)、石竹色(せきちくいろ)、桜色(さくらいろ)、黄水仙(きすいせん)、たんぽぽ色、青藤(あおふじ)、露草色(つゆくさいろ)白緑(びゃくろく)、藍白(あいじろ)、薄浅葱(うすあさぎ)、白群(びゃくぐん)、桔梗色(ききょういろ)、萌葱色(もえぎいろ)、海松藍(みるあい)、鶯茶(うぐいすちゃ)、桧皮色(ひわだいろ)、黒紫(くろむらさき)、墨色(すみいろ)の全24色。
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