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パイオニア、スピーカーラックに組み合わせる5.1chシアターの新製品
パイオニアは、同社のスピーカーラック「B-07」専用オプションとして、ホームシアターシステム「HTP-07B」を9月上旬に発売する。
パイオニアは8月2日、同社のスピーカーラック「B-07」専用オプションとして、ホームシアターシステム「HTP-07B」を発表した。9月上旬に発売する予定で、価格は6万5000円。
センタースピーカー、ワイヤレスのリアスピーカー、アンプ内蔵のサブウーファーなどをセットにした。フロントL/Rを内蔵する「B-07」と組み合わせることで、手軽に5.1chシステムへ拡張できる。
サブウーファー部には5.1chアンプを内蔵し、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、DTS、MPEG-2 AACデコーダーおよびFM/AMチューナーを搭載。自動音場補正システム「MCACC」やMP3などの圧縮音源を独自アルゴリズムで補正する「サウンドレトリバー」も備えた。
サブウーファーの外形寸法は、200(幅)×375(高さ)×428(奥行き)ミリ。重量は9キログラム。リアのワイヤレススピーカーは、461.5(幅)×176.5(高さ)×95(奥行き)ミリ/2.9キログラム。
また、「HTP-07B」の構成にフロア型のフロントスピーカー2本を加えた5.1chシステム「HTP-S717」(Smart theater 717)も同時にリリースしている。フロントスピーカーは2Way密閉式で、サイズは260(幅)×1096.3(高さ)×260(奥行き)ミリ。重量は1本あたり4.1キロ。こちらは9万4000円で9月上旬に発売する予定だ。
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