ヤマハ、YSP内蔵のシアターラックシステム3機種を発表
ヤマハは、単体で5.1chサラウンドを実現するデジタル・サウンド・プロジェクター「YSPシリーズ」を専用設計のテレビラックに組み込んだホームシアターセット3機種を発表した。
ヤマハエレクトロニクスマーケティングは9月28日、ヤマハのデジタル・サウンド・プロジェクター「YSPシリーズ」と専用設計のテレビラックを組み合わせたホームシアターセット「YSPシアターラックシステム」の新製品3機種を発表した。10月中旬から順次発売する予定だ。
型番 | 概要 | カラー | 実売想定価格※ | 発売日 |
---|---|---|---|---|
YSP-LCP4000 | 「YSP-4000」とテクナ製TVラック「TLC-SP1300」の組み合わせ | ブラック、シルバー | 26万円前後 | 10月下旬 |
YSP-LCW1100 | 「YSP-1100」と朝日木材加工製TVラック「ALC-SP1300」の組み合わせ | ブラック、シルバー | 19万円前後 | 10月中旬 |
YSP-LCW900 | 「YSP-900」と朝日木材加工製TVラック「ALC-SP1100」の組み合わせ | ブラック、シルバー | 13万円前後 | 10月中旬 |
「YSP-LCP4000」は、デジタル・サウンド・プロジェクターの最上位モデル「YSP-4000」とテクナ製TVラック「TLC-SP1300」のセット。32V型〜52V型クラスの薄型大画面TVに対応する1300ミリ幅のワイド天板は高級感のあるピアノブラック塗装仕上げ。両サイドにテーパーを付けた重厚なデザインとなっている。外形寸法は1300(幅)×479(高さ)×460(奥行き)ミリ。
「YSP-LCW1100」は、ミッドレンジの「YSP-1100」を強化ガラス天板採用のワイドラック「ALC-SP1300」(朝日木材加工製)と一体化。天板は1300ミリ幅で、37V型〜52V型に対応する。外形寸法は1300(幅)×429(高さ)×425(奥行き)ミリ。天板の高さを抑えたことで、ソファなどにくつろいだ状態でも画面を見やすいという。
「YSP-LCW900」は、コンパクトな「YSP-900」と朝日木材加工のオープンラックを組み合わせたシンプルなシステムだ。天板は1100ミリ幅で、32V型から46V型クラスの薄型TVに対応する。外形寸法は1100(幅)×430.5(高さ)×450(奥行き)ミリで、部屋のコーナーに設置することも可能だ。
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