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第83回 祭りと露店とみこしの関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)

今回は実りの季節ということで、お祭りの写真を撮る話。大抵の神社の「秋の例大祭」はもう終わっちゃったかもしれないが、ここで祭り写真の基本を押さえておこう。

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お祭りといえば「おみこし」

 お祭り編の最後はおみこし。おみこしが町内を練り歩いて最後は神社に戻って奉納されるのである。

 みこしを撮ろうと思ったら、まず先回りすること。コースは決まってるので、みこしを見つけたら近くの人に尋ねるといい。

後ろから追いかけて慌てて撮るとブレちゃうので(左)、前に回って迫ってくる様子を撮ろう(右)

 それにみこし自身にも前と後ろがある。正面からちゃんと撮ってあげよう。

 また、みこしはじっとしてないもの。常に上下に揺れながら動いてるので、とにかくシャッタースピードは早めに。

このように大きくブレやすい(左)。こちらは1/300秒で撮ったのでブレてない(中)。こちらはみこしが止まった瞬間に撮影(右)

 もうひとつ、晴れていると金色がきらきらと輝きまくるので、日差しの方向は大事。横や斜めから当たっているときがきれい。

 お祭りってふらりと出かけてみこしを見て露店を覗いて遊んで帰ってくる……だけでもいいのだけれども、一度、じっくり各種行事も含めてつき合ってみると、地域・神社ごとに例大祭の時期も内容も違っていて、意外に個性的で、ついつい写真に残したくなるものなのだ。

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