レビュー 2007年11月27日 変わらない大切さ――「GR DIGITAL II」:レビュー(5/6 ページ) 伝説の名機「GR」の名を冠したコンパクトデジカメとして人気を博した「GR DIGITAL」が「GR DIGITAL II」に進化した。どこが変わって、どこが変わらない? [小山安博,ITmedia] PC用表示 関連情報 Share Tweet LINE Hatena 前のページへ | 次のページへ 作例(1) コンパクトデジカメで出やすい青空のノイズも少なく、画質はいい 広角レンズのため、見上げるように撮影すると迫力のある写真が撮れる オートホワイトバランスだが夕日の当たる雰囲気も良く出ている 等倍で見ると写真にざらつきがあり、このあたりはコンパクトデジカメで特有の部分ではある ワイコンを使った作例。標準の場合よりも歪みは大きくなるが、それでも迫力のある写真が撮れるようになる クリアな描写で解像感も高く、GR DIGITAL IIの高い描写がうかがわれる 光がよく回っている被写体では、特に見事に解像し、普通のコンパクトデジカメとは一線を画す描写となる。ワイコン着用 建物を正確に撮影するという意味では歪みが気になるところだが、手軽に全景を収められるのが広角レンズの魅力 色味はあっさり目、というよりも忠実な色味で、見た目の派手さはないが高級コンパクトデジカメとして好感が持てる。画質設定で「硬調」を選ぶと(右)色味が派手になる。コントラストやシャープネスが強くなるので見栄えはする 白トビしやすいシーンだが、やはり雲が白トビしてしまった。ダイナミックレンジはデジ一眼ほどではない印象 一般的なコンパクトデジカメだと細部が溶けるようになって描写しきれないことが多いが、GR DIGITAL IIは十分頑張っている 関連キーワード リコー | デジカメ | デジタルカメラ 作例(2) 前のページへ | 次のページへ Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.