生活防水の1200万画素コンパクト――オリンパス「μ1200」（3/3 ページ）

オリンパスμシリーズの最上位モデル「μ1200」を使ってみた。1200万画素CCDや高解像度レンズユニットを搭載した生活防水仕様のコンパクト機である。その画質はどれほどなのか、チェックしてみよう。

[永山昌克，ITmedia]

作例

　以下の作例では、昼間の屋外スナップには十分な高画質を確認できたが、個人的には高感度画質に不満があるため、日が暮れるにしたがって無意識のうちに使用頻度が減ってしまった。高画素数CCDによる精細感やプリクラ機能を重視するならμ1200、ズーム倍率や手ブレ補正重視ならμ830という選択になるだろう。

プログラムオート撮影。SAT機能オン（左）とSAT機能オフ（右）

2枚とも同じくSAT使用。露出補正をしなくても暗部がつぶれない（左）ほか、白とびや黒つぶれを抑えられる（右）

顔認識AFはスナップ用途に役立つ（左）ほか、絵や写真にも反応する（右）。2枚とも感度はISO64

適度なメリハリ感がある鮮やかな発色。感度ISO64（左）　素材の質感を的確に表現できる。感度ISO200（右）

青空がクリアな色で描写された。感度ISO64（左）　遠景のディテールをここまで再現可能。感度ISO64（右）

感度ISO800を使用（左）　感度ISO1600を使用（右）

旅のメモやスナップ用に最適。感度ISO100（左）　北京の鼓楼東大街。感度ISO64（右）