富士フイルム、光学5倍ズームの薄型エントリー機「FinePix J50」
富士フイルムは光学5倍ズーム・815万画素のコンパクトデジカメ「FinePix J50」を発表した。全14種類の多彩なシーンポジションを搭載。
富士フイルムは1月24日、コンパクトデジタルカメラのエントリーラインアップ「FinePix Jシリーズ」の新製品「FinePix J50」を発表した。2月下旬から販売を開始する。価格はオープンで、市場想定価格は2万5000円前後。
同日発表された「FinePix J10」と同様に、基本的な性能とスタイリッシュでコンパクトなデザインを特徴とするモデル。有効815万画素の1/2.5型CCDを搭載する。
レンズは光学5倍ズーム(35ミリ判換算で37〜185ミリ相当)を採用し、「遠い被写体でも拡大して撮影することができ、スポーツ観戦、風景写真など幅広い撮影を楽しめる」(同社)。開放F値はF3.2(広角)〜F4.8(望遠)。
写真の被写体ブレや手ブレを軽減する「ブレ軽減モード」を搭載。最大ISO800での撮影に対応し、ノイズの少ない高感度撮影ができる。また全14種類の多彩なシーンポジションを備え、「人物モード」「風景モード」「夜景モード」といったベーシックなものから「ビーチモード」「パーティモード」「美術館モード」「花の接写モード」といったものまで用意されている。
モニターは23万画素の2.7インチTFTカラー液晶を採用した。xD-ピクチャーカードとSD/SDHCメモリーカードでの記録に対応するほか、約12Mバイトのメモリを内蔵する。電源は充電式バッテリーで、連続撮影枚数は150枚。ボディサイズは95.6(幅)×55.4(高さ)×23(奥行き)ミリ。重さは160グラム(バッテリー、カード含む)。
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