富士フイルム、最薄部19ミリのスリムデジカメ「FinePix J10」
富士フイルムが、エントリーモデルの新ライン“Jシリーズ”から最薄部19ミリのスタイリッシュデジカメ「FinePix J10」を発表。光学3倍ズームレンズと815万画素CCDを搭載する。
富士フイルムは1月24日、コンパクトデジタルカメラの新製品「FinePix J10」を発表した。3月中旬から販売を開始する。価格はオープンで、市場想定価格は2万円前後。
新ラインアップ「FinePix Jシリーズ」は、幅広いユーザーをターゲットにエントリーモデルを展開するシリーズで、従来の「FinePix Aシリーズ」(関連記事:手軽に9メガ――コンパクトデジカメ「FinePix A900」)との違いは「デザインをよりスリムでスタイリッシュなものにしている」という。
最薄部19ミリというスリムボディに光学3倍ズームレンズ(35ミリ判換算で38〜114ミリ)と有効815万画素の1/2.5型CCDを搭載する。レンズ開放F値はF2.8(広角)〜F5.2(望遠)。
最大ISO1600での高感度撮影が可能で、手ブレや被写体ブレを低減する。また撮影モードには「ブレ軽減モード」を用意している。そのほか、「ナチュラルフォトモード」「ベビーモード」「夜景モード」など、14種類のシーンポジションを搭載する。
モニターは2.5インチ15万画素のTFTカラー液晶を採用。xD-ピクチャーカードとSD/SDHCメモリーカードでの記録に対応するほか、8Mバイトのメモリを内蔵する。電源は充電式バッテリーで、連続撮影枚数は150枚。ボディサイズは91(幅)×55(高さ)×22(奥行き)ミリ。重さは127グラム(バッテリー、カード含む)。
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