レビュー
手ブレと被写体ブレを防ぐ、安心定番コンパクト――「IXY DIGITAL 20IS」:レビュー(5/5 ページ)
コンパクトデジカメの定番「IXYシリーズ」の小型シリーズに待望の手ブレ補正が搭載。被写体ブレの少ない写真が撮れる「モーションキャッチテクノロジー」や、進化した顔認識機能も加わり、オートで安心して撮影できる。
高感度オートとISOオート
高感度オート。1/1250秒 F2.8 ISO80(左)。ISOオート。1/200秒 F8.0 ISO80(右)。十分に明るい昼間に同じ構図でISOオートと高感度オートを撮り比べてみた。20ISの絞りはF2.8とF8.0の2段切り替え式。通常のオートではF8.0に切り替わって1/200秒とシャッタースピードが落ちるが、高感度オートではシャッタースピードを速めに保つため、F2.8で1/1250秒という高速シャッターを選択している。つまり、明るい昼間でも上手に使い分けることが可能だ
シーンモード
マイカラーモードによる写りの違い
ISO感度による写りの違い
関連記事
- キヤノン、光学式手ブレ補正&動体検知搭載の「IXY DIGITAL 20 IS」
キヤノンが「IXY DIGITAL 20 IS」を発売。光学式手ブレ補正のほか、被写体の動きをとらえる「モーションキャッチテクノロジー」を搭載した。「IXY DIGITAL 910 IS」にはバリエーションモデルも登場。 - レビュー:安心さがウリの定番コンパクト機――キヤノン「IXY Digital 10」
キヤノンの「IXY Digital 10」は、値段も手ごろでオーソドックスな3倍ズーム機。奇をてらった機能はないが、オートで撮っても安心して使える非常に使い勝手のよい製品だ。 - 初代の魅力が再び――薄型スタイリッシュを極めた「IXY DIGITAL 10」
キヤノンが、スタイリッシュコンパクト機「IXY DIGITAL 10」を発表。各パーツを徹底的に見直しすことで、従来機比で約10%薄くした厚さ19.4ミリを実現。初代モデルをほうふつさせるデザインを採用。 - レビュー:広角28ミリのIXYがリニューアル――キヤノン「IXY DIGITAL 910 IS」
キヤノン「IXY DIGITAL 910 IS」は、28ミリからのワイドズームを受け継ぎながら、CCDの高画素化や液晶の大画面化を実現。ボディデザインも一新した。 - 3インチ液晶+広角28ミリ+手ブレ補正――キヤノン「IXY DIGITAL 910 IS」
キヤノンが、3インチの大画面液晶を搭載した手ブレ補正機構付きコンパクトデジカメ「IXY DIGITAL 910 IS」を発表した。 - キヤノン、シリーズ最高画質の「IXY DIGITAL 2000 IS」
キヤノンの「IXY DIGITAL」シリーズに手ブレ補正機構搭載の1210万画素フラッグシップモデルが登場。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.