東芝は3月5日、デジタルビデオカメラ「gigashot A/Kシリーズ」で利用可能なDVDライター「GSC-DW1」を3月17日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万9800円。
本製品とgigashot A/Kシリーズを接続するだけで、PCレスのDVD作製が行える。対応メディアはDVD-R(片面1層)のみで、gigashotのハイビジョン最高画質モード(XQモード)でも1枚あたり約30分の記録が行える(gigashot KシリーズのSHQモード時は約35分)。SPモードならば約50分の記録が行える。
ディスクにはgigashotで録画したファイル形式(MPEG-4 AVC/H.264)がそのままで書き込まれる。そのため、同社では作製したディスクについて、本製品ならびにgigashotに付属するアプリケーションをインストールしたPCで再生可能としている。なお、本製品は作製したディスクの再生のみをサポートしており、市販DVDビデオなどの再生は行えない。
gigashotに接続するUSBのほか、テレビ接続用のHDMI、コンポーネント/コンポジット端子を用意。HDMIについては1.5メートルのケーブルも同梱される。本体サイズは238(幅)×61(高さ)×167(奥行き)ミリ、約1050グラム(本体のみ)。
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