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オリンパス「E-420」とパンケーキレンズの薄さを楽しむ(6/7 ページ)

オリンパスから軽快さを感じさせるデジタル一眼レフカメラ「E-420」が登場した。同時発表のパンケーキ型レンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」を組み合わせて使ってみた。

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作例(1)

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夕日の当たるビルを撮影。空の青さと、ビルの壁面に映る夕日の感じがうまく出ている
photophoto ホワイトバランスを日陰にして夕焼けの雰囲気を強調(左)、こちらはオートホワイトバランス。実際の空の色はこちらの方が近かった。オートホワイトバランスは光源の色味を残す方向のようだ。なお、使用中、ホワイトバランスに不安を感じることは特になかった(右)
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ISO800でシャッタースピードは1/25秒。もう少し絞りたかったが、これよりシャッタースピードが遅くなると手ブレ写真を量産してしまう(この写真もアヤシイ)。小型軽量カメラとパンケーキレンズの組み合わせは、こういう時にちょっと不利。ボディ内手ブレ補正がないのもつらい。ただ、常に持ち歩く気になるカメラであることは間違いない
photophoto 階調オート(左)と階調標準。バックの青空や像の直射日光が当たる部分などに階調オートの効果が現れている。基本的には階調オートで問題ないだろう
photophoto こちらも階調オート(左)と階調標準(右)。この画像では差はわずかだが、白トビと黒ツブレがわずかながら解消されている
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パンケーキレンズの25mm F2.8と比べると大きいが、キットレンズとしては十分小型で扱いやすい「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」で撮影。ボディのみとレンズキットの価格差は約1万円で、コストパフォーマンスは非常に高い
photophoto 同じくZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6で撮影。1カ所、ゴーストが発生しているがハイライトとの境にもパープルフリンジは発生しておらず、キットレンズながら安心して使えるレンズ(左)、くっきりシャープに写ってボケもいい。焦点距離は35ミリ判換算で28〜84ミリをカバーし、他社のキットレンズとだいたい同じスペック(右)
photophoto 14-42mm F3.5-5.6の広角端と望遠端
photophoto 仕上がり設定の「NATURAL」(左)と「VIVID」(右)。VIVIDは特にブルーの見栄えが良くなり、気持ちよい青空が撮影できる
photophoto 「VIVID」で花を撮るとかなり派手な色味になる。好き嫌いの分かれるところかもしれないが、見栄えはいい

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