ニュース
オリンパス、フォーサーズ準拠の小型軽量超広角ズームレンズ
オリンパスがフォーサーズシステム規格に準拠した小型軽量な超広角ズームレンズを発表。35ミリ換算で18〜36ミリの焦点距離をカバーするスタンダードクラスレンズ。
オリンパスイメージングは5月13日、フォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」を年内に販売開始すると発表した。価格は未定。
新製品は35ミリ換算で18〜36ミリの焦点距離をカバーする、デジタル専用の超広角ズームレンズ。18ミリからという広角撮影を可能にしながらもDSA(デュアル・スーパー非球面)レンズなどの採用によって、全長73ミリ/280グラムというコンパクトなサイズを実現する(サイズは予定)。価格は未定だが、ZUIKO DIGITALシリーズ中ではスタンダードクラスに位置づけられており、手ごろな価格での提供が期待できる。
レンズ構成は非球面EDレンズ×1、非球面レンズ×1、DSAレンズ×1を含む9群13枚構成で、最短撮影距離は0.25メートル。絞りには7枚羽の円形絞りを採用。フィルターサイズは72ミリでサイズは79.5(最大径)×73(全長)ミリ。
関連記事
- より快適なライブビュー、手ブレ補正内蔵「E-520」
オリンパスがデジタル一眼レフカメラ「E-520」を発表。ボディ内手ブレ補正機構を備えるほか、「ハイスピードイメージャAF」でライブビュー撮影の快適さがさらに向上した。 - レビュー:手ブレに強くゴミの心配もない“全部入り”――オリンパス「E-510」
オリンパス「E-510」は、ボディ内手ブレ補正機構を搭載した小型軽量のデジタル一眼だ。同社自慢のダストリダクションやライブビューにも対応。最近トレンドを完備した“全部入り”モデルといえるかもしれない。 - ボディ内手ブレ補正搭載デジ一眼 オリンパス「E-510」
オリンパスが、ボディ内手ブレ補正機構を搭載したデジタル一眼レフカメラ「E-510」を発表。コンパクトなボディに1000万画素Live MOSセンサーとライブビュー機能を搭載。 - オリンパス「E-420」とパンケーキレンズの薄さを楽しむ
オリンパスから軽快さを感じさせるデジタル一眼レフカメラ「E-420」が登場した。同時発表のパンケーキ型レンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」を組み合わせて使ってみた。 - さらに鮮やかなオリンパスブルー――世界最小デジタル一眼レフ「E-420」
オリンパスは、顔認識やライブビュー中のAFといったコンパクト機譲りの利便性に加え、旗艦モデル「E-3」の画質技術を取り入れた世界最小デジタル一眼レフカメラ「E-420」を発表した。 - オリンパス、パンケーキレンズ「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」を発表
オリンパスがフォーサーズシステム規格に準拠した薄型・軽量の単焦点レンズを発表。コンパクトなボディが特徴のE-420に装着すれば、厚さわずか76.5ミリ。カバンにもスッポリ収まる携帯性を発揮する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.