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ビクターが記録メディア事業を分社化――太陽誘電が65%出資
日本ビクターが7月1日付けで記録メディア事業を分社化し「ビクターアドバンストメディア株式会社」を設立、太陽誘電が65%の株式取得を行う予定。
日本ビクターは5月27日、7月1日付けで記録メディア事業を分社化し「ビクターアドバンストメディア株式会社」を設立すると発表した。新会社については太陽誘電が65%の株式取得を行う予定。
日本ビクターは7月1日付けで記録メディア事業を分社化し、記録メディア製品の開発、生産、販売を行う新会社「ビクターアドバンストメディア株式会社」を設立する。これにより、DVD-R/RWやBD-R/REをはじめとした光ディスクおよびDVC、VHSなどのビデオテープ類を含む同社製の記録メディア製品は、7月1日からすべてビクターアドバンストメディアから提供されることになる。
さらに、10月1日にはビクターアドバンストメディアに関して太陽誘電が65%の株式取得を行う予定。これは太陽誘電の記録メディア技術および生産ノウハウと、日本ビクターが培ってきたブランド力や技術、ノウハウなどを最大限に融合し、更なる事業基盤の強化を目的としたもの。なお、取得価額は9月末における事業評価額をベースに決定し、現金による決済を予定しているという。
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