2Gバイトメモリ内蔵の“メモリーコンポ”「UX-GM77」
日本ビクターが2Gバイトメモリを搭載したミニコンポ“メモリーコンポ”「UX-GM77」を発売。同社“alneo V”シリーズもドッキングOK。
日本ビクターは6月11日、ミニコンポ“メモリーコンポ”「UX-GM77」を7月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで実売想定価格は5万円前後。
本体内に2Gバイトのフラッシュメモリを搭載し、CDやMD、ラジオなど多彩なソースをMP3あるいはWMAファイルとして録音可能なミニコンポ。最大4倍速での録音が可能で、約970曲(LPモード時、1曲4分で計算)をメモリへ保存できる。
上部には同社ポータブルオーディオプレーヤー“alneo V”シリーズで利用できる「alneoドック」を備えており、対応プレーヤーをセットするだけで本体の充電から楽曲ファイル/ジャケット写真の転送までが行える。
USB端子も用意されており、WMAファイルの再生に対応した携帯電話への楽曲ファイル転送も行える。携帯電話でGracenoteのサーバへ接続し、PCレスでの楽曲情報取得が行える「MagicSync」も利用できる(携帯電話用通信ケーブルは別売)。
録音はMP3/WMAだが、再生はMP3/WMA/WAV/AACにも対応する。alneo Cやalneo Vなどと組み合わせた際には、ポータブルプレーヤー内のDRM処理されたWMAファイルをストリーミングで再生することも可能となっている。
本体のサイズは165(幅)×200(高さ)×299(奥行き)ミリ、4.3キロ。スピーカーのサイズは140(幅)×241(高さ)×204(奥行き)ミリ、2.2キロ(1本)。カラーはホワイトとブラックの2色。
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