“柄モノ”な液晶テレビ、BRAVIA M1「プレミアムエディション」
ソニーがパーソナル向け液晶テレビBRAVIA M1シリーズに「プレミアムエディション」を追加。液晶テレビとしては極めて珍しい“柄モノ”デザインだ。
ソニーは6月12日、BRAVIA M1シリーズに「プレミアムエディション」を追加、同日より同社直販サイト「ソニースタイル」での予約受付を開始した。出荷開始は6月下旬の予定で、ソニースタイルでの販売価格は16V型「KDL-16M1」が8万4800円、20V型「KDL-20M1」が10万4800円。
2月に発表されたBRAVIA M1シリーズのバリエーションモデル。機能面はそのままに、大人の男性をメインターゲットとした深みのあるカラーリングとデザインを施した。
カラーは「アースゴールド」「アイスブルー」「メタルブラウン」の3色が用意されており、いずれもベゼルのカラーはブラック。メタルブラウンのベゼルには樹木の年輪や使い込まれた金属を連想させる柄が、アースゴールドとアイスブルーはスタンド部にそれぞれのカラーをベースとした柄が同様にあしらわれている。
液晶テレビとしての基本機能は既存のM1シリーズと同様。液晶パネルの解像度は1366×768ピクセル(WXGA)で、コントラスト比はKDL-16M1が1800:1、KDL-20M1が1200:1。チューナーは3波対応デジタルチューナーと地上アナログチューナーを搭載する。
シーンに合わせたノイズ低減を行うなどの処理で画質を高める「ブラビアエンジン2」を搭載するほか、24p入力にも対応。アクトビラならびにアクトビラビデオ、DLNA(ソニールームリンク)、アプリキャストにも対応する。
入力インタフェースはHDMI×2、D5×2、コンポジット×3、D-Sub15ピン×1など。本体サイズはKDL-16M1が430(幅)×341(高さ)×170(奥行き)ミリ、KDL-20M1が529(幅)×396(高さ)×169(奥行き)ミリ。
関連記事
- 本田雅一のTV Style:薄型テレビ、2008年春の新モデルを検証する(2)
最近、個人的に注目しているのが20〜16インチ程度の小型液晶テレビだ。以前は小型テレビといえばコスト最優先の製品ばかりで、画質に関してはさほどケアされていないものが多かった。ところが最近は事情が変わっている。 - 部屋の“カラー”を決めるBRAVIA「M1」
ソニーのBRAVIA「M1シリーズ」は、ポップなスタイルと豊富なカラーバリエーションを持つパーソナル液晶テレビ。単に大型テレビをスケールダウンしたような製品が多い中、明らかに小型テレビのために設計されたデザインだ。その外観と機能性をチェックしていこう。 - ルックスと機能で選ぶ、自分だけの液晶テレビ
春は、入学や就職のために新しい生活を始める人がもっとも増える季節。部屋のふんいきを決めるテレビの選択には少し気合いを入れたいものだ。そこで今回は、一人暮らしや個室利用に適した20V型前後の液晶テレビを紹介しよう。 - スタイリッシュな戦略モデル、ソニーの新BRAVIA「F1シリーズ」
ソニーの新BRAVIA「F1シリーズ」は、スタイリッシュな薄型デザインが特徴的な液晶テレビだ。位置付けは「スタンダードモデル」ながら、倍速駆動などの高画質技術を継承。同社がオリンピック需要期を前に投入する戦略モデルだ。 - ソニー、高画質・利便性・デザインにこだわった新「BRAVIA」4シリーズ11機種
ソニーが、液晶テレビ“<ブラビア>BRAVIA”新製品4シリーズ11機種を発表。各種コンテンツに適した画質で再現する高画質機能、「ブラビアリンク」および「おき楽リモコン」の利便性・操作性向上、新デザイン、環境配慮型などが主な特徴だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.