ニュース
デノン、「CXシリーズ」にアンプ一体型SACDプレーヤー
デノンがコンパクトなアンプ一体型SACDプレーヤー「RCD-CX1」を発売。「音楽と人を結ぶ上質なパートナーシップの象徴」(同社)。
デノンは6月16日、アンプ一体型SACDプレーヤー「RCD-CX1」を7月中旬より販売開始すると発表した。価格は17万8500円。
同社が2006年に発売したコンパクトなプリメインアンプ「PMA-CX3」とSACDプレーヤー「DCD-CX3」で培われたノウハウを集結させた、コンパクトな一体型プレーヤー。300(幅)×110(高さ)×300(奥行き)ミリと設置場所を選ばないサイズながら、PMA-CX3で培った電力変換効率約90%という高効率な増幅回路を搭載。75ワット×2(4オーム)の出力でスピーカーをドライブする。
系統別に電源とグランド回路を分離、漏えい電流による音質劣化を最低限としているほか、信号経路そのものも最短経路となるようにレイアウトされている。独自アルゴリズムよる時間軸上のデータ補間やアップデートサンプリングを施し、自然な補間再生を実現するビット拡張技術「AL24 Processing」も実装している。
AM/FMチューナも内蔵するほか、専用コントロール端子を備えておりiPod用コントロールDock(別売)を接続することで付属リモコンでiPodの基本操作が行える。入力端子はアナログ×2、PHONO×1、出力端子は光デジタルほか。
関連記事
- デノン、“こだわりが五感に問いかける”プリメインアンプなど
デノンはプリメインアンプ「PMA-CX3」とSACDプレーヤー「DCD-CX3」を11月下旬より販売開始する。「こだわりが五感に問いかける」という「CXシリーズ」の製品だ。 - デノン、DALI25周年記念スピーカー
デノンコンシューマーマーケティングが、DALIの25周年記念スピーカーを5月下旬より順次発売する。 - 山本浩司の「アレを観るならぜひコレで!」Vol.11:待望のBDプレーヤー、デノン「DVD-3800BD」で「あの頃ペニー・レインと」を観る
「あの頃ペニー・レインと」は、同世代のぼくにとって大切な映画だ。これを観るなら、画質・音質をともに磨き上げた信頼感のあるBDプレーヤーで再生したい。今なら絶対デノンの「DVD-3800BD」である。 - 薄型テレビに合う一体型サラウンド特集:手軽さを絵に描いたような軽量システム、デノン「DHT-S5」
薄型テレビのスピーカーに不満を感じている人は多いことだろう。そんな人たちに紹介したいのが、各社から発売されている一体型サラウンドシステムだ。今回は6万円〜10万円程度の4製品をチョイス。トップバッターはデノンの新製品「DHT-S5」だ。 - デノン、「入魂」スピーカー第2弾
デノンはブックシェルフ型スピーカー「SC-CX303」を10月中旬より販売開始する。「入魂のスピーカー」として登場した「SC-CX101」の上級機種だ。 - 名機の血統、デノン「SC-CX101」
デスクトップ上や薄型テレビと組み合わせて使いやすい国産の小型スピーカーを集めてみた。初回はデノン「SC-CX101」。名機と呼ばれた「SC-101」の思想を受け継ぐ「入魂のスピーカー」は、どんな音を聴かせてくれるのだろうか。 - デノン入魂の“ヨーロピアンサウンド”、「SC-CX101」登場
デノンは、コンパクトスピーカーの新製品「SC-CX101」を5月中旬に発売する。“ヨーロピアンサウンド”を標榜し、名機といわれた「SC-101」の思想を受け継ぐ「入魂のスピーカー」(同社)という。(
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.