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大人のための「東京おもちゃショー2008」見どころ案内東京おもちゃショー2008(4/5 ページ)

国内最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2008」がいよいよ21日から一般公開。今まで以上に“大人向け”の玩具が増えたと言われるが、幅広い年齢層に訴求できるアイデア商品が多くなったように感じる。そんな製品をチェックしていこう。

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5秒マンの秘密?(バンダイ)

 東京おもちゃショーの開幕直前に新製品を多くリリースしたバンダイ。中でも注目は、やはり「5秒スタジアム」。そして赤いマッチョ「5秒マン」さんだろう。

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「5秒マン」さん

 ストップウォッチをぴったり5秒で止めるキーチェーン玩具「5秒スタジアム」がコーナーでは、リアル「5秒マン」さんがデモンストレーションを行う。もっとも「5秒マンはあまりうまくない」という前評判の通り、5:00を大きく外しては、その場に崩れ落ちる姿が何度も目撃された。ちなみに別記事の動画リポートでは、+D編集部の刺客(リポーターともいう)アイドルの綾奈千瑞さんにも惨敗している。

 がんばれ5秒マン。次は五目並べで勝負だ。

photophoto 5秒マンが負けた瞬間をとらえた、ありふれた写真

 もちろん来場者もその場で5秒スタジアムに挑戦できる。見事「5:00」を出した人には、ブースの掲示板にサイン(ニックネーム可)する栄誉が与えられるほか、豪華景品と特製「5秒マンシール」をもれなくプレゼント。シールを目立つ場所にはって展示会場を歩けば、目立つこと請けあいだ。

新種発見(バンダイ)

 リアルな動き微妙なカラーバリエーションで話題になった昆虫型ロボット「HEX BUG」のコーナーでは、新種「HEX BUG Crab」を見ることができる。

photophoto 新種「HEX BUG Crab」。背中には光センサーを搭載している

 1960年代後半に日本で研究されていた「メカニマル」というロボットから着想を得て開発したというもので、1つのモーターで複雑な“カニ歩き”を見事に再現。また、音に反応して向きを変えたり、暗闇に隠れたりと、カニの生態をリアルに再現した。

 Crabの背中には光センサーが搭載されていて、暗闇を検知すると、岩場などの陰でじっとしているカニのように静止する。ただし、ずっとそのままでいるとユーザーに忘れられてしまうので、大きな音がすると暗闇から出てくる。

photophoto 音センサーも搭載

 HEX BUG Crabは、8月上旬に2500円で発売予定。ちなみに同社によると「前回よりは女性客の反応がいい」という。それはすごく理解できる。

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