パナソニック、プラズマVIERA「PZ800」シリーズに65V型と58V型を追加
パナソニックは、プラズマテレビ“VIERA”の新製品として「TH-65PZ800」「TH-58PZ800」の2機種を9月10日に発売する。
パナソニックは8月26日、プラズマテレビ“VIERA”の新製品として「TH-65PZ800」「TH-58PZ800」の2機種を発表した。価格はオープンプライス。9月10日に発売する予定だ。
PZ800シリーズは、今年3月に発表された現行モデル。現在は42V型、46V型、50V型の3機種をラインアップしているが、より大きな2機種が追加されることになる。先行した3機種と同様、ダイナミックブラックレイヤー採用の新世代プラズマパネルを搭載しており、コントラスト比は3万:1(最大100万:1)となる。
チューナーは、地上/BS/CS110度デジタル×2基。最大19チャンネル12時間分を一覧できる電子番組表「ワイドインテリジェントテレビ番組ガイド」を備え、ユーザーの視聴履歴から“おすすめ番組”を教えてくれるインテリジェント機能なども盛りこんだ。またネットワーク機能では、フル画面表示が可能なVoDサービス「アクトビラ ビデオ フル」までサポートしている。
HDMI端子は4系統で、うち1系統を前面に装備した。1080/24p入力に対応するほか、HDMI CECを利用するビエラリンクに対応。対応レコーダーと接続した場合、テレビのビエラリンクメニューから録画番組一覧を表示したり、Blu-ray Discの一発再生などが可能だ。対応するラックシアターとの組み合わせでは、視聴中の番組ジャンルに合わせたサラウンドモードを自動的に選択してくれる。
そのほかのインタフェースは、D端子×2、ビデオ入力×4(うち2系統にS端子)、ミニD-Sub 15ピン、i.LINK×2、光デジタル音声出力など。
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